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第二回公募研究申請のご案内
本領域研究では、以下のように平成26年度から2年間の公募研究の申請を受付けております。興味のある方の申請をお待ちしております。
なお、公募書類作成の手順が分かりにくいと思いますので、文章後半でご説明いたします。分かりにくいと思われる方は、ご遠慮なくお問い合わせください。
太陽系外惑星の新機軸:地球型惑星へ
領域略称名 | 系外惑星 |
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領域番号 | 2302 |
設定期間 | 平成26年度~平成27年度 |
領域代表者 | 林正彦 |
所属機関 | 国立天文台 |
太陽以外の恒星を公転する惑星(系外惑星)の研究は、人類に新しい宇宙観をもたらした。1000個以上の多様な系外惑星が発見されている現在、従来の枠を超えて系外惑星科学を展開することが求められている。本領域では、わが国における系外惑星科学をさらに発展させるため、ガス惑星の直接撮像・分光、地球型惑星の間接検出、原始惑星系円盤の高解像度観測などを推進し、これを惑星形成、惑星大気の理論と融合することで、太陽系内外の惑星の起源、形成、進化を統一的に理解することを目標とする。
このため、本領域では以下の研究項目について「計画研究」により重点的に研究を推進するとともに、これらと関係する2年間の研究を公募する。1年間の研究は公募の対象としない。また、研究分担者を置くことはできない。
公募研究の採択件数目安件数は、単年度当たりの応募額300万円を上限とする研究を3件程度、100万円を上限とする研究を6件程度予定している。
本領域では、将来を担う人材育成の観点を重視しており、新たな若手研究者による萌芽的な観測や理論の研究提案を強く期待する。公募研究は計画研究ではカバーしきれない内容とし、例えば、次のようなテーマが考えられるが、必ずしもこの範疇にとらわれる必要はなく、斬新な研究提案を歓迎する。①トランジット法などによる系外惑星大気の観測研究、②系外惑星大気の構造や進化に関わる惑星内部や超高層大気などの研究、③観測と直接比較できる円盤モデルの構築、④水の起源など系外地球惑星のハビタビリティに関わる研究など。
なお、研究内容の詳細については、領域ホームページ(http://exoplanets.astron.s.u-tokyo.ac.jp)を参照すること。
詳細については、以下の研究代表者までお問い合わせください。
(平成24年度公募研究 平均配分額 1,600千円 最高配分額 3,000千円)
研究項目(計画研究)
A01:ガス惑星の直接撮像・分光と地球型惑星の検出(代表: 林正彦)
A02:系外惑星大気の数値モデリングと形成進化理論(代表: 倉本圭)
B01:円盤から惑星へ(代表: 百瀬宗武)
B02:ハビタブル地球型惑星の形成理論(代表: 井田茂)
公募書類作成手順
A. ウェブ入力
- e・Rad 科研費電子申請システムにログインし、「応募者向けメニュー」に行きます。 以下のページが見えているはずです。
http://www.astron.s.u-tokyo.ac.jp/~masa/Fig1.png - 「応募を開始する」の箇所にある6個のボタンのうち、右下の「新学術領域研究(研究領域提案型)(継続の研究領域)」を選択すると、以下のページに行きます。
http://www.astron.s.u-tokyo.ac.jp/~masa/Fig2.png - 「応募情報入力」のボタン(緑色)を選択して、次のページで「OK」ボタンを押すと、以下のページに行きます。
http://www.astron.s.u-tokyo.ac.jp/~masa/Fig3.png - 「研究領域区分」では「公募研究」を、「新規・継続区分」では「新規」を選んでください。研究領域は「2302」と入れてください。「一覧」ボタンでチェックすることができます。
- 「研究項目番号」は、上記A01-B02の研究項目(計画研究)のうち、最も関係する分野の番号を入れてください。
- あとは、他の科研費の入力と同じはずです。
B. 研究調書
- 以下の文科省ホームページに行って、ページ内をキーワード「公募研究」で検索してください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1339062.htm - - 様式S-1-21_(研究計画調書)作成・記入要領 継続の研究領域「公募研究(新規)」用
- 応募情報(Web入力項目)の出力イメージ「公募研究(新規)」
- 様式S-1-21 (Word:153KB)
のように見えているはずです。 - このうち「様式S-1-21」が、申請者が書く調書のテンプレートです。他のふたつは説明用のPDFファイルです。
- 作成した調書を、ウェブ入力欄で添付します。