太陽系外惑星の新機軸:地球型惑星へ

文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型) 23年度~27年度

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A02:系外惑星大気の数値モデリングと形成進化理論

研究組織

研究代表者

  • 倉本 圭(北海道大学 大学院理学院)
    専門:惑星物理学  役割:研究統括
  • 分担研究者

  • 阿部 豊(東京大学 大学院理学系研究科)
    専門:理論惑星科学  役割:ハビタブル惑星の理論、大気放射
  • 林 祥介(神戸大学 大学院理学研究科)
    専門:地球惑星流体力学  役割:惑星大気数値シミュレータ開発
  • はしもと じょーじ (岡山大学 大学院自然科学研究科)
    専門:理論惑星科学  役割:大気形成、大気構造、大気放射
  • 関根 康人(東京大学 大学院理学系研究科 )
    専門:実験惑星科学  役割:大気化学、エアロゾル光学特性
  • 連携研究者

  • 石渡 正樹(北海道大学 大学院理学院)
    専門:地球惑星流体力学  役割:惑星大気数値シミュレータ開発、大気放射
  • 玄田 英典(東京工業大学 地球生命研究所 )
    専門:理論惑星科学  役割:大気形成論
  • 杉山 耕一朗(JAXA 宇宙科学研究所 )
    専門:惑星流体力学  役割:数値シミュレータ開発
  • 竹広 真一(京都大学 数理解析研究所)
    専門:惑星流体力学  役割:惑星大気数値シミュレータ計算エンジン開発
  • 佐々木 洋平(京都大学 大学院 理学研究科)
    専門:惑星流体力学  役割:球殻対流数値シミュレータ開発
  • 中島 健介(九州大学 大学院 理学研究科)
    専門:惑星大気科学  役割:惑星大気数値シミュレータ開発,雲過程
  • 研究内容

    世界的に競争力のある階層化数値モデル群を発展させ、系外惑星の多様な境界条件を自在に与えて鉛直大気構造・大気循環・熱物質収支をシミュレートすることのできるモデル群を開発し、確実な観測量である惑星放射のスペクトル特性およびその時間変動特性を明らかにします。また海洋形成理論に代表される先駆的アイデアを打ち出してきたハビタブル水惑星大気の形成進化理論を拡張し、一般的にさまざまな境界条件と進化段階にある惑星大気・表層環境の組成・構造の多様性について理論的に明らかにします。これによりA01班の検出する地球型系外惑星の大気構造と表層環境を予想し、それらの直接分光観測に向けたプロジェクト立案に参加します。さらにA01班の明らかにする直接分光観測データを基に、系外木星型惑星大気の構造・循環・熱収支を推定し、一般化された惑星大気理論の構築を進め、さらなる観測への指針を提供します。またB02班が推定する多様な惑星系の形成理論に基づき、大気形成と進化経路の多様性の解明を進めます。

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