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B01:円盤から惑星へ
研究組織
研究代表者
専門:電波天文学 役割:研究統括、円盤ミリ波・サブミリ波観測
分担研究者
専門:赤外線天文学 役割:円盤中間赤外線観測
専門:惑星科学 役割:円盤ダスト素過程理論
専門:惑星形成論 役割:ダスト集積過程理論・シミュレーション
専門:惑星科学 役割:氷ダストの付着・成長・集積室内実験
専門:赤外線天文学 役割:円盤散乱光の近赤外線観測
専門:理論天文学 役割:円盤物質進化の理論
専門:宇宙物理学 役割:惑星と円盤の相互作用モデルの構築
専門:電波天文学 役割:円盤観測とモデルの比較
連携研究者
専門:赤外線天文学 役割:残骸円盤中間赤外線観測
専門:惑星科学 役割:ダスト集積過程シミュレーション
専門:惑星形成論 役割:円盤と原始惑星の相互作用
専門:赤外線天文学 役割:円盤ダストモデルと観測との比較
研究内容
観測・理論・実験の手法を結集し、円盤から惑星へと至る道程の全容解明を目指します。ALMAによる0.01秒角での超高解像度ミリ波・サブミリ波観測により、地球型惑星形成領域に踏み込んで円盤構造の詳細を明らかにします。これと並行して、様々な進化段階にある円盤の赤外線観測を進めます。これら多波長データをもとに、この環境下における円盤物質を構成する三大要素(ガス、難揮発性ダスト、氷ダスト)間の相互進化を、観測・理論両面から探ります。さらにシミュレーションを含む理論と低温環境実験により、惑星形成の最重要過程であるダスト集積論を精密化します。これを観測結果と比較することにより、ダストから惑星へと成長する過程の全貌を解明します。