太陽系外惑星の新機軸:地球型惑星へ

文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型) 23年度~27年度

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A01:ガス惑星の直接撮像・分光と地球型惑星の検出

研究組織

研究代表者

  • 林 正彦(自然科学研究機構 国立天文台長)
    専門:観測天文学  役割:領域統括、計画研究統括
  • 分担研究者

  • 高遠 徳尚(自然科学研究機構 国立天文台)
    専門:観測天文学  役割:高コントラスト赤外分光器開発統括
  • オリビエ・ギュヨン(自然科学研究機構 国立天文台)
    専門:観測天文学  役割:高コントラスト装置開発
  • 住 貴宏(大阪大学 大学院理学研究科)
    専門:系外惑星、銀河構造  役割:重力レンズ観測
  • 左近 樹(東京大学 大学院理学系研究科)
    専門:星間物理学  役割:領域事務担当、計画研究統括補助
  • 藤原 英明(自然科学研究機構 国立天文台)
    専門:観測天文学  役割:高コントラスト赤外分光器開発
  • 連携研究者

  • 須藤 靖(東京大学 大学院理学系研究科)
    専門:宇宙物理学  役割:観測計画立案
  • 佐藤 文衛(東京工業大学 理工学研究科)
    専門:系外惑星  役割:地球型惑星間接法探査
  • 伊藤 洋一(神戸大学 大学院理学研究科)
    専門:赤外線天文学  役割:惑星分光データ解釈
  • 本田 充彦(神奈川大学 理学部)
    専門:赤外線天文学  役割:氷ダストの赤外線観測
  • 森野 潤一(自然科学研究機構 国立天文台)
    専門:赤外線天文学  役割:高コントラスト赤外分光器開発
  • 研究内容

    恒星の近傍(1-40AU)にあるガス惑星を直接撮像します。またドップラー法、トランジット法、重力レンズ法を用いて、地球型惑星を検出します。特に、地球質量星をハビタブルゾーンに検出することを目指します。また、世界最高レベルの補償光学技術やコロナグラフ技術を用いて、極めて高い解像力をもつ高コントラスト赤外線分光器を開発し、系外惑星の大気や、惑星同様に低温天体である低温褐色矮星の大気を直接分光し、系外惑星の特徴を解明します(キャラクタリゼーション)。他の計画研究班A02、B02の惑星形成理論・惑星大気理論との強い連携のもと、これらの観測結果を比較・解釈し、系外惑星の多様性の起源を解明します。

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