2040年代のスペース天文学研究会

Program (oral presentations)

【2022年11月14日(月曜日)】

10:00-10:20 中澤 知洋 (名大 KMI) イントロダクション

2030年代に予定されるミッションで進展するサイエンスの概観
10:20-10:50 大内 正己 (NAOJ/東大) 招待講演: 光赤外線分野における2030年代の大型計画
10:50-11:20 山口 弘悦(ISAS/JAXA) 招待講演: 理想と現実:高エネルギー天文分野における2030年代の大型計画と日本の台所事情

11:20-11:35 *****休憩******

2030-40年代に花開かせたい新しいサイエンスの提案
11:35-12:05 堀 安範 (アストロバイオロジーセンター/NAOJ) 招待講演: 太陽系外惑星とアストロバイオロジー研究の来し方行く末
12:05-12:35 高棹 真介 (阪大) 招待講演: 業界に横串を通す星・惑星形成研究(仮題)
12:35-12:55 野津 翔太 (理研) 将来の中間赤外線・遠赤外線宇宙望遠鏡が切り拓く原始惑星系円盤・惑星形成サイエンス

12:55 13:55 *****昼食+ポスター見る時間*****

13:55-14:25 仏坂 健太 (東大理) 招待講演:将来のコンパクト天体とマルチメッセンジャー天文学
14:25-14:45 榎戸 輝揚 (理研) 月探査と連携した天文学・基礎物理の研究
14:45-15:05 江副 祐一郎 (都立大) 機動的な衛星群による太陽系X線天文学の開拓
15:05-15:25 長野 晃士 (ISAS/JAXA) 宇宙での精密計測による基礎物理実験の提案 ー宇宙精密計測分野の創成に向けてー
15:25-15:45 高橋 弘充 (広大先進理工) X線偏光観測の今後
15:45-16:05 寺田 幸功 (埼玉大) 高感度核ガンマ線観測で拓く宇宙r-process 重元素合成

16:05-16:20 *****休憩******

2040年代に実現したい「次の次の大型ミッション」やより近未来の「次の次の小型ミッション」のアイデア(1)
16:20-16:50 0:30 上野 宗孝 (JAXA) 招待講演: 2040年代の日本の科学衛星に託すもの
16:50-17:05 0:15 松田 有一 (NAOJ/Caltech) 初代星と地球型系外惑星を解像できる大型光学宇宙望遠鏡
17:05-17:20 0:15 野田 篤司 (OurStars) 電磁石を持つ超々小型衛星群のフォーメーションフライト
17:20-17:35 0:15 小原 直樹 (NAOJ) 複数開口を持つ回折光学系による光学宇宙望遠鏡の可能性
17:35-17:55 0:20 河合 誠之 (東工大) 小型衛星群による多波長時間軸天文学


【2022年11月15日(火曜日)】
2040年代に実現したい「次の次の大型ミッション」やより近未来の「次の次の小型ミッション」のアイデア(2)
9:00-9:30 和泉 究 (ISAS/JAXA) 招待講演: 宇宙重力波ミッションの未来を占う
9:30-9:50 住 貴宏 (阪大) NASA 6m紫外線可視近赤外線宇宙望遠鏡への参加
9:50-10:10 有元 誠 (金沢大) 重力波暗黒時代を切り拓く広視野軟X線観測
10:10-10:30 松尾 宏 (NAOJ) 遠赤外線干渉計についての考察

10:30-10:45 *****休憩******

10:45-11:15 稲吉 恒平 (北京大) 招待講演: 電磁波・重力波観測で探るブラックホール天文学
11:15-11:35 野田 博文 (阪大) 宇宙X線干渉計のデザインと実現に向けた基礎開発
11:35-11:55 松浦 周二 (関学/理) 惑星間宇宙望遠鏡 IPSTによるダストフリー天文学
11:55-12:15 高田 淳史 (京大理) 電子飛跡検出型コンプトン望遠鏡で興すMeVガンマ線天文学
12:15-12:45 戸谷 友則 (東大理) 招待講演: 生命の起源と地球外生命の存在確率

12:45 13:45 1:00 *****昼食+ポスター見る時間*****

2040年代に実現したい「次の次の大型ミッション」やより近未来の「次の次の小型ミッション」のアイデア(3)
13:45-14:15 Hiroki Akamatsu (SRON) 招待講演: Prospects for future science on large scale structures and cryogenic instrumentation
14:15-14:35 松尾 太郎 (名大理) 宇宙干渉計はスペース天文学の新たな方向性になり得るのか?
14:35-15:05 小高 裕和 (東大理) MeVガンマ線の高感度観測への挑戦とその展望
15:05-15:25 信川 久実子 (近大) 超小型衛星で探る銀河系中心・銀河面からの鉄輝線

15:25-15:40 *****休憩******

15:40-16:10 大平 豊 (東大理) 招待講演: 2040年代の宇宙線研究
16:10-16:30 佐野 圭 (九工大) 超小型衛星による天文学:宇宙可視光背景放射観測
16:30-17:00 藤井 俊博 (大阪公大) 招待講演: 貞観政要に倣う2040年代の宇宙線観測の大風呂敷

17:00-17:10 大朝 由美子 (埼玉大) クロージングリマーク:光赤天連
17:10-17:20 玉川 徹 (理研) クロージングリマーク:高宇連
17:20-17:25 中澤 知洋 (名大 KMI) 閉会にあたっての連絡事項


Poster presentations

2030年代に予定されるミッションで進展するサイエンスの概観
P01 加藤 勢 (東大宇宙線研) ALPACA・Mega-ALPACA実験: 次世代の地上sub-PeVガンマ線天文学
P02 坂本 貴紀 (青学大) ガンマ線バーストを用いた初期宇宙・極限時空探査計画 HiZ-GUNDAM
P03 臼田 知史 (NAOJ/TMT) TMT計画の現状