2040年代のスペース天文学研究会

共催:

名古屋大学KMI
高エネルギー宇宙物理連絡会
光学赤外線天文連絡会

日時:

令和4年11月14日(月) 〜 令和4年11月15日(火)

プログラムと会場のお知らせ:

最新のプログラムを公開しました。
会場は、以下のES総合館1F、ESホールを予定しています。
(参加人数により変更の場合は事前に展開いたします)
https://www.kmi.nagoya-u.ac.jp/about-kmi/access/
zoomによるオンラインでの視聴が可能なように、ハイブリッドでの開催を予定します。
ポスターは現地掲載を予定しております。
なお、プログラムのページのポスター講演のリストからもポスターの閲覧は可能とします。

開催趣旨:

本研究会のテーマは、「今から考える新しいスペース天文ミッションやそれによ って解決すべき科学的課題」であり、すでに提案されたり検討が進んでいるミッシ ョンの先を議論します。大型宇宙ミッション(100億円以上の規模)であれば2040年 代のものとなります。また、より小型なミッションで2020年代後半〜2030年代を 目指したものも対象とします。2040年代にコミュニティーが力を合わせて取り組む べき重要な科学的課題、あるいは新たに展開するであろう新しいサイエンス、それ らを解決するミッション、新しい未来を切り開く萌芽的なテクノロジー、そしてこ れらを実現する上で、日本で、世界で何をすれば良いか。これらを幅広く議論して、 多くのアイディアが芽吹くような研究会としたいと考えています。2040年代に中堅 ・シニアになっているだろう、若手の皆さんが意見を表明したり、今最前線で活躍 している皆さんが「これが欲しい」「これがしたい」と思っていることを共有した りして、お互いに刺激を与え合う場にしたいと考えています。
  20年後に旬となるサイエンスの予言は不可能ですし、宇宙科学プログラムの将来 像や、世界情勢の予想もつかないところです。だからこそ、サイエンスおよび技術 の両面で、「こうありたい、こうあって欲しい」というビジョンを、多様なメンバー が、多様な形で共有し、その中から次世代の新しい動きが出てくる、そのきっかけ にしたいと考えています。
研究会では基本的には以下の4つのセッションを考えております。
1:2030年代に予定されるミッションで進展するサイエンスの概観
2:2030-40年代に花開かせたい新しいサイエンスの提案
3:2040年代に実現したい「次の次の大型ミッション」やより近未来の「次の次の小型ミッション」のアイデア
4:さらに斬新なアイデア(大風呂敷・小風呂敷を含む)など
内容はサイエンスの未来、技術の未来、社会の未来など、いろいろな視点があって と良いと思っています。基本的に講演者にお任せしたうえで、アブストラクトを元 に、SOC側でセッションを割り振ります。


研究会参加および講演の募集:【締め切り:9月30日(金)--> (延長) 10月6日(金)】

「2040年代のスペース天文学研究会」について、講演申込は締め切りました。

参加申し込み

参加申し込みは現在も受け付けています。
2040年代のスペース天文学の入力フォーム」
https://forms.gle/z6MQ9UYh14FMidFy6

・人数把握のために、現地参加かオンライン(zoom)かも入力ください。予定が変わっても構いません。現時点の予定で結構です。
・メール登録のお願い。研究会の連絡(会場の詳細やzoom情報など)は、原則として登録いただいたメールに対してお送りします。もちろん節目節目には tennet 等にcircularを展開いたします。
本研究会は、高宇連および光赤天連の将来計画委員会での議論の中から提起されたものですが、スペース天文ミッション、すなわち飛翔体を用いた天文学の観測研究全般を対象とします。

皆様のご参加をこころよりお待ちしております。

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招待講演者一覧

赤松弘規氏 (SRON)
和泉究氏 (ISAS/JAXA)
稲吉恒平氏(北京大)
大内正己氏(NAOJ/東大)
大平豊氏(東大)
高棹真介氏(阪大)
戸谷友則氏(東大)
仏坂健太氏(東大)
堀安範氏(ABC)
藤井俊博氏(OMU)
山口弘悦氏(ISAS/JAXA)

研究会世話人:

中澤知洋(名大:委員長)
上田佳宏(京大)
榎戸輝揚(理研)
河合誠之(東工大)
左近樹(東大)
長尾透(愛媛大)
松田有一(NAOJ)